開催日時:11月20日 (土) 16:00 – 18:30

会 場 :遠野ふるさと村(遠野市附馬牛町上附馬牛5−89−1)

遠野の民俗芸能「張山しし踊り」

「山の恵みは、山の神からいただいたもの」という山の神への信仰が浸透してきた東北。岩手県で約400年前から続く「しし踊り」はそんな山と人との関係性を現代に伝える貴重な芸能であり、遠野を代表する郷土芸能である。しし踊りの始まりは、狩猟で仕留めた鹿の供養が由来とされるが、その後は五穀豊穣や先祖供養の意味も兼ねる、より包括的な芸能になっている。 現在、遠野市内では13のしし踊り団体が活動している。しし踊りが奉納または披露されるのは、早池峰神社や遠野郷八幡宮などの例大祭を筆頭に、7〜9月はほぼ毎週各所で見ることができる。今回「張山しし踊り」は、民俗学者の柳田国男が実際に目にし、『遠野物語』の冒頭にも登場する歴史ある団体である。

日時:11/20(土)16:00-18:30*
会場:遠野ふるさと村(遠野市附馬牛町上附馬牛5−89−1)
参加費:¥2,000(税込)

ライブセッションお申し込み

*当日は15:30-15:50の間に、ふるさと村のビジターセンターまでお越しください。スタッフが会場までご案内いたします。
集合時間に遅れての参加はできませんので、お時間に余裕を持ってご来場ください。

LIVE SESSION - Dance with Anima

OLAibi

モンゴルをルーツに持ち、18歳でドイツに渡り電子音楽や現代音楽に触れる。その後、太鼓を中心としたマルチアーティストとして活動を始め、OOIOOのドラマーとして活動後、広大な森に移り住み 年月をかけ森の生物の生態と音を録り続けている。様々な国、民族の言語を全てカタカナに置き換え、語感と言霊を頼りにリリックを綴り、そこにドラム、民族楽器、おもちゃのキーボードなどをサンプリングしたビートと、住まう森の音を織り重ねパフォーマンスを行っている

KOM_I

歌手・アーティスト。1992年生まれ、神奈川育ち。ホームパーティで音楽活動の勧誘を受け歌い始める。「水曜日のカンパネラ」のボーカルとして、国内だけでなく世界中のフェスに出演、ツアーを廻り、その土地や人々と呼応しながらライブパフォーマンスを創り上げている。好きな食べ物は南インド料理。趣味は世界各地に受け継がれる祭祀や儀礼を見学すること、唄や踊りを習うこと。音楽活動の他にも、モデルや役者、ナレーターなど、様々なジャンルで活動している2019年に屋久島からインスピレーションを汲み上げながらプロデューサーにオオルタイチを迎えて制作した「YAKUSHIMA TREASURE」をリリース。

Kuniyuki Takahashi

札幌を拠点に活動するKuniyuki Takahashi。彼の音楽は、国境を問わず常に独特の世界観を持ち、世界各国のプロデューサー、DJから高い評価を得ている。DJ NatureやVakulaなどの海外アーティストとの共作を行い、2017年sound of speedよりこれらの共作をまとめたアルバムがリリースされる。国内のアーティストでは、サカナクションの楽曲”サンプル”を、また奄美島唄の唄者”朝崎郁恵”や、アイヌの伝統歌を歌うグループ”マレウレウ”などのremixを行う。DJ EMMA氏のプロジェクト”ACID CITY”のコンピレーションに参加。2017年Newwave Projectによる新アルバムをリリース。

DAISUKE TANABE

偶然の重なりから初ライヴはロンドンの廃墟で行われた大規模スクウォットパーティー。2006年、紆余曲折を経てリリースした初のEPがBBC Radio1 Worldwide Awardにノミネートされ、その後も世界最大規模の都市型フェスSónar Barcelonaへの出演、イタリアでのデザインの祭典ミラノサローネへの楽曲提供等幅広く活動中。釣り好き。